歴史と伝統、疲れを癒す絶景と自然、そして美食であなたを満たす旅が山口にはあります。

2024年1月9日に、アメリカの The New York Times（ニューヨーク・タイムズ）が「52 Places to Go in 2024（2024年に行くべき52カ所）」を発表し、日本からは唯一「山口市」が選ばれました。

一生に一度は行きたい絶景を巡る、ドライブにぴったりなスポットが盛りだくさん。カメラを持っておでかけしましょう！

【萩城下町】世界遺産の町並みを散策！幕末志士ゆかりの城下町にタイムスリップ。分厚い白壁の重厚な武家屋敷、夏みかんが顔を出す土塀や鍵曲など、かつて城下町として栄えた町並みが色濃く残る。高杉晋作や木戸孝允など幕末から明治維新に活躍した偉人の生家が現存し、その足跡をたどることもできる見どころ豊富な城下町です。町筋は碁盤目状に区画され、古民家カフェや雑貨屋、史跡などが点在し散策の楽しい町になっています。

山口銘菓【ういろう】 外郎（ういろう）は、米粉や小麦粉などに砂糖や水を練り混ぜ蒸した和菓子ですが、山口では原料に「わらび粉」を使用しているので、まるでわらび餅のようなプルプル食感！ その独特のなめらかさは「おっとり」と表現され、甘さ控え目の上品なお味の逸品です。「生ういろう」は特におすすめです。

【秋芳洞（あきよしどう）】ダイナミックな自然の造形美、日本屈指の大鍾乳洞。秋吉台国定公園の地下100mに位置し、特別天然記念物に指定されています。洞内の総延長は10kmを超える国内最大級で、約1kmに及ぶ観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。まるで棚田を思わせるような「百枚皿」は写真映え間違いなしの圧巻の見ごたえです。

【SLやまぐち号】夢を乗せたレトロな客車でのんびり鉄道旅。 新山口駅から津和野駅間を汽笛を鳴らし、煙をはきながら力強く走る蒸気機関車。ひと昔前にタイムスリップしたような客車、独特の変則的な揺れや煤（すす）の匂い、美しい沿線の風景が鉄道の旅を盛りあげてくれます。 グリーン車には窓が大きい展望室と、外に出られる展望デッキがあり大変人気となっております。風を感じながら見る景色も最高ですが、トンネルに入るときには煤（すす）で真っ黒にならないようにご注意ください。